はじめに
Web上では、プログラミングの学習についてはそれまでのように生涯学習系や職能訓練施設などに通って対面で講師からイロハを教わるというのが一般的でした。
しかし、昨今はSchooや、Codeacademy、ドットインストール、MOZERなど、いろいろなWebサービスでオンライン教材で講義が行われ学習環境を提供しています。
一通り試してみましたがプログラミングの内容を基本から応用そして実践などを学べる教材が提供されています。
また、英語ですがUdacityとCourseraとedXなどやEvanto tuts+の教材は特に非常に優れていました。これらに関してはプログラミング学習とともに英語を先にやることで学習内容が深まるのでその方がいいではないかと検討をしてしまったレベルです。
Udacityなどは日本でベネッセと提携をして国内の学習から海外のWeb教材も取り込んでいるので動画からテキスト、クイズと言った経験値を積むための教材がよりどりみどりとなっており、知っていればまず、専門学校や大学に通うよりも生きた教材として手始めに学ぶにはピッタリな教材となっています。
このようにプログラミングなど、Webと相性のいい分野では積極的にオンライン学習が取り入れられ、その学習の幅が広まっています。
では、演技・ナレーション・文化・エンターテインメントの領域はどうでしょうか?
それが、存在しない。もしくはオフラインにつなぐだけのサービスしかないという点が問題なのだと思います。
ここで1つの疑問が浮かぶかもしれません。
オンライン学習というものはどういった内容のものを提供しているのか?ということ。
オンライン学習というものはどういった内容?
オンライン学習というのは総じて
- 動画
- テキスト
- 画像
- オーディオ
この3つで構成されています。
まず、公募ページでそのコースに加入する学生に対して何を修得しどんな事を学ぶ事が出来るのかを解説する。
そこにはカリキュラムの内容も掲載されており
セクションで区切られていて
- 導入
- なにをどうする
- 重要なポイント
- 応用1
- 応用2
- 応用3
- 修得確認
- 拡張応用
- まとめ・テスト
といった形で、セクションに区切ってスキル修得に必要な内容を分けて、セクションの中に項目(レクチャー)を提供して
まとめの後には、参考文献など提供して自分のリソースを公開して最終的に必要ならば学生へ最終試験として音声データや論文などを提供してもらい学習の深度を高める事が可能になります。
コース内のコンテンツの詳細
コース内では、ビデオの解説をしてテキストや画像でその内容を解説していく事になります。
そして、1つの項目(レクチャー)の動画は長くて15分くらいの内容が適切でしょう。
コレは長すぎる動画という物は見ている人に取って見ると苦痛でしかないので、簡潔に1つの項目に合わせた内容だけを語るようにしてスキルと基本からテクニカルな部分までトータルに提供する事が出来ます。
各セクションの最後にはクイズといった形でそのセクションで修得すべき内容の確認を学生にしてもらう事が出来ます。
動画では学習をしている学生に語りかけ、その学習を補完するために画像やテキストで読んで、見てわかる解説をプラスする事になります。
この見てわかる学習というのは、学校のように、講師が学生に対して教えるという発信型の学習ではなく個別学習塾のように疑問質問を受けてテストするという事で学習を促進する事が出来ます。
また、反復が必要な学習の場合は、何度も見返したり、講師側で新しくそのコースの内容が経験によりブラッシュアップをすることもできるので、蓄積型の学習として継続して貰う事も有用です。
一度作ったコースをたくさんの人に受けてもらう事もできるし、継続課金をしてもらう学習内容も提供できるので、応用出来るスキルの学習が可能となります。
コースに加入する前の学生に向けたコースの概要説明+魅力+得られる知識といったこと、そして、そのコースで提供している講師の日々の中で得た新たなスキルのバージョンアップなども継続して出来るのが、Webで提供するメリットとなります。
つまり、本などですとなかなか、更新版などを改訂して出すという事は障壁もありますし、電子書籍として提供してもその内容の更新を反映させる事は出来ません。
また、月額のプランなどは提供出来ません。
学習という形にして自分の知識を提供する場合は、普段ならばオブラートに包んでなかなか正直に言えない思いも提供出来ます。
このようにオンラインにする事で、蓄積型の学習というものを提供出来るので、スキルを提供し合うようにコースの内容をブラッシュアップして更新していく事で、付加価値の提供が可能となります。
これは、プロとして活躍している人が教えると言うことではじめからついている付加価値により多くの価値を提供していく事ができます。
カリキュラムの事例
カリキュラム
セクション 1: Introduction | |||
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レクチャー 1 | 02:03 | ||
ディスカッション・フォーラムの中で自分自身を導入歌うあなたにビデオのリンクを投稿し、私はあなたが行っている方法を確認するために日常の中で確認することを知ることにより – 本講演で私はどのようにこのコースを最大限に活用する方法を紹介したいです。 | |||
レクチャー 2 | 04:04 | ||
この講義では、私たちは、あなたが学び、何をあなたがコースを完了する必要が行うことができるようになりますがどうなるかの概要の上に行きますよ。音声生理学から、右下のボーカルウォーミングアップと含まれている余分なのに解剖学、音声の3本柱を、呼吸! | |||
レクチャー 3 | 2ページ | ||
私が誰の簡単な説明は、あなたがあなたの先生を知ってもらうことができます! | |||
セクション2:音声生理学 – どのように音声作品 | |||
レクチャー 4 | 00:25 | ||
あなたは、音声生理学上のこのセクションに学びます何の簡単な説明。 | |||
レクチャー 5 | 03:05 | ||
記述との説明:
*喉頭; *咽頭; *気管: *喉頭蓋; *喉; * 口; *舌と頭。 この講義はまた、すべてのものがある場所を示す図が含まれています。あなたはそれがすべて一緒にどのように機能するかを理解すれば、あなたは呼吸や発声練習の目的のために優れたバックグラウンドを持っています。 |
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レクチャー 6 | 02:54 | ||
声帯が本物の声帯の写真など、音生成方法の説明!あなたは、彼らが(歌/スピーキングなど)発声のために一緒に来る方法を学び、どのような彼らは安静時にやっているだろう。彼らは喉に置かれている場所をも学びます。本講義では、良好なボーカルテクニックが重要である理由を理解するのに役立ちますし、痛みや炎症を起こし喉の後ろに(可能な場合は、どのようにそれを避けるために!) | |||
レクチャー 7 | 02:24 | ||
呼吸ははるかに複雑な私たちが実現するよりもです。私たちは考えず、毎日それを行う – 私たちが呼吸するときに何が本当に起こっている、と歌のために呼吸する特定の方法がありますか?本講義では、呼吸するときに体内で行われているものを分かりやすく説明します。肋間筋、横隔膜、肺と胸郭の仕事は一緒に歌と話すための効果的な息を生産する方法の説明。ダイアグラムが含まれています。 | |||
レクチャー 8 | テキスト | ||
あなたはあなたの姿勢を変更したとき、あなたの呼吸に何が起こるかを確認するには、この簡単な練習をしてみてください。あなたは息からより多くの自由をもたらすもの、あなたの呼吸を妨げ、ものを見ることができるようになります。 | |||
レクチャー 9 | 01:12 | ||
私たちは、このセクションの間に音声生理学や呼吸解剖学の学んだことの要約。これは、のどや頭、声帯、肋間筋、横隔膜、肺と胸郭の解剖学の概要が含まれます。 | |||
クイズ 1 | 5件の質問 | ||
のは、あなたがこの簡単なクイズであなたの声の解剖学を知ってどれだけテストしてみましょう! | |||
セクション3:音声の3つの柱 – POSTURE | |||
レクチャー 10 | 00:41 | ||
強い自信を持って、健康なあなたの声を保つ三つの柱があります。音声の三本柱は以下のとおりです。
1.呼吸; 2.姿勢; 3.共鳴。 この短い講演では、我々はこれらの柱の周りに基づいて、次のいくつかの講義で学ぶことができますどのようなカバーします。 |
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レクチャー 11 | 04:00 | ||
この簡単なテストをしようとすることにより重要性と良好な姿勢のメリットについては、こちらをご覧ください。あなたはすべての問題とどのように彼らはあなたの声に影響を与えているを識別することができるようになります。あなたが見ると違いを感じることができるように – 私はあなたが緊張とないいくつかのメモを歌ってみたいようあなたには、いくつかのノイズを作るためにいくつかのスペースがあることを確認してください。 | |||
レクチャー 12 | 05:10 | ||
いくつかの機能上の問題があるのかもしれない場所を理解するのに役立つアレクサンダーテクニックの基本原則を学びます。アレクサンダーテクニックは、あなたが歌と姿勢の両方を改善するために、これらの問題を修正するのに役立ちます優れた手法です。この技術の健康上の利点についても学ぶ – 多くが改善され、さらにはあなたの姿勢を修正することにより、単に硬化させることができます! | |||
レクチャー 13 | 00:57 | ||
この講演では、良いと悪い姿勢の違いが表示されます。写真と説明が含まれています。
誤った姿勢画像1:バック暴落は、骨盤が後傾; 誤った姿勢画像2:バックアーチは、前方骨盤を傾けます。 誤った姿勢画像3:正しい – 体が浮力とバランスが取れています。 あなたが任意の改善を行うために必要がある場合は、どのようにこれらの写真であなたの姿勢を比較して見ることができます。 |
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レクチャー 14 | 04:24 | ||
アレクサンダー・テクニークの原理を取り入れ、あなたはこの単純な運動を使用して、あなたの体を再編成することができるようになります。あなたの裏側や肩のブレードが第一壁にヒットするかどうかに応じて、浮力とバランスのとれた身体を持っていることからあなたを妨げているものを特定し、それに応じて修正することができるようになります。 | |||
レクチャー 15 | 1ページ | ||
“ウォール”姿勢運動のダウンロード可能なPDF。この講義の終わりに、あなたの姿勢を再編しているでしょう。あなたは歌を容易にするために正しく立ってからあなたを防ぐ任意の機能的な問題に気付いているでしょう。 | |||
レクチャー 16 | 00:43 | ||
あなたが学んだことがあれば、すべての要約は、かつてこのセクションを終了します。 | |||
クイズ 2 | 5件の質問 | ||
このクイズで姿勢についてのあなたの知識をテスト! | |||
セクション4:声の3つの柱 – 呼吸 | |||
レクチャー 17 | 00:28 | ||
あなたは呼吸の周りに、このセクションで学びます何の導入、息のサポート、およびあなたが正しく呼吸を得るためにいくつかの簡単なエクササイズ! | |||
レクチャー 18 | 03:37 | ||
息をする3つの方法があります。
1.鎖骨; 2.肋間; 3.腹部。 私たちは、それぞれ1を議論し、どのように彼らはあなたの声に影響を与えます。この講義の終わりに、あなたは1つが良い歌の技術のための正しいかを知るでしょう。 |
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レクチャー 19 | 03:14 | ||
この講義の終わりには、肋間や腹部の筋肉を強化するのに役立ちます床運動に関する本を、実行することができるようになります。これはあなたの体のどの部分が移動して良い息のサポートを作成するために作業するために必要なものの偉大なリマインダーです。シンプルで効果的な! | |||
レクチャー 20 | 01:40 | ||
これは筋肉が良い息をサポートするために必要とされるもののあなたがより認識させるであろうプレミアム呼吸運動です。あなたは順番に、あなたの息や声のトーンをより詳細に制御を持っているのに役立ちます腹部や肋間筋を強化するこの演習を完了したように。 | |||
レクチャー 21 | 01:43 | ||
あなたがあなたの息を制御することができますどのくらいの期間延長を助けるための素晴らしいエクササイズ。この演習では、あなたがやっているどれだけ測定することができ、あなたは息を取る前に取ることができる時間の長さを延長することを奨励しています。あなたの体の制御によりになると筋肉の強化ができます。 | |||
レクチャー 22 | 00:46 | ||
労働における女性のように「喘ぐ」によって、息をサポートするために必要な筋肉を単離するためのもう一つの素晴らしいエクササイズ!あなたはそれらを強化しながら筋肉がブレスコントロールのために必要とされるものをより意識するようになるだろう。 | |||
レクチャー 23 | 1ページ | ||
すべての呼吸法とダウンロード可能なシート。この講義の終わりには、5〜10分の呼吸がウォームアップ完了することができるようになります! | |||
レクチャー 24 | 00:35 | ||
あなたは呼吸の講義を完了し、一度学んだであろうものの概要。 | |||
クイズ 3 | 5件の質問 | ||
このクイック呼吸クイズであなたの “歌のための呼吸」の知識を試してみてください! | |||
セクション5:音声の3つの柱 – RESONANCE | |||
レクチャー 25 | 00:20 | ||
あなたは、共振や振動に、このセクションで学びます何の概要。 | |||
レクチャー 26 | 07:18 | ||
この講義の終わりに、学生は、共振や振動、それが体内に作成され、どこに振動室が配置されているの違いを理解します。 | |||
レクチャー 27 | 04:24 | ||
これらの演習 – 魔女、からかう少年と猫-the「ニャー」は本当にあなたが共振や振動を感じることができます。正しい配置のための偉大なウォームアップエクササイズ。 | |||
レクチャー 28 | 03:01 | ||
「うーん」唇や鼻の中の声の「話題」を感じるための偉大な運動です。この演習を行うことにより、あなたは声が顔に共鳴するので、歌の準備ができて共振室を温めることができます。 | |||
レクチャー 29 | 02:14 | ||
これは歌のために使用される共振室をウォームアップするための優れた運動です。また、「スムーズ」アウトレジスタブレークを支援するための偉大な運動です。あなたは「グライド」でウォームアップ穏やかまだ効果的共振を行っていると感じます。 | |||
レクチャー 30 | 01:00 | ||
あなたが共鳴講義を完了し、一度学んだであろうものの要約。これらは:
*共振や振動は何ですか 魔女、からかうボーイ、ニャーと「うーん」サウンド、およびグライド:*いくつかの演習は、チャンバを共振をウォームアップします。 |
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クイズ 4 | 5件の質問 | ||
レゾナンス – 柱3上のあなたの知識をテストします。 | |||
セクション6:VOCAL WARM UPをの – あなたが移動する準備が整いました! | |||
レクチャー 31 | 01:19 | ||
レクチャー 32 | 01:58 | ||
レクチャー 33 | 03:33 | ||
レクチャー 34 | 02:40 | ||
レクチャー 35 | 02:10 | ||
レクチャー 36 | 01:38 | ||
レクチャー 37 | 00:52 | ||
クイズ 5 | 5件の質問 | ||
セクション7:あなたの完全なVOCALは、MP3 KIT PLUS楽譜を温めます | |||
レクチャー 38 | 1ページ | ||
レクチャー 39 | 01:18 | ||
レクチャー 40 | 10:04 | ||
レクチャー 41 | 14:43 | ||
レクチャー 42 | 25ページ | ||
レクチャー 43 | 2ページ | ||
レクチャー 44 | 1ページ | ||
セクション8:まとめとありがとうございました! | |||
レクチャー 45 | 02:03 | ||
レクチャー 46 | テキスト | ||
セクション 9: References | |||
レクチャー 47 | 3ページ | ||
レクチャー 48 | 19ページ |
各レクチャーの下部に表示されている内容は、レクチャーの簡単な説明です。
まとめ
コース教材の内容を簡潔に言い表すと「各自のペースで進められるゲームブック形式の教材」といえます。
教えられている内容がわからなければ、すぐに前のレッスンやセクションに戻ることも出来ますし、クイズで修得の確認もしてもらえます。
学習のモチベーションを維持してもらうためにはコース内で提供するイベントなどもありますし、講師とコース内で直接コミュニケーションが出来ると言う得点もあるのでいろいろなコースの提供方法を模索して作っていただければと思います。
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