KoeCollege(コレカレ)とは何?
KoeCollegeとは声+カレッジを組み合わせて生まれた造語で、略してコエカレと呼んでいただければ幸いです。
Koeに込めた思い
Koeと言う部分では、声という事で声優の声から取っている意味もあります。
声優というのは、職業として認知されており職業として一人歩きしていますが、実際には俳優という職業の中で声を使った演技をする場合に声優という風に言われるという定義が正しいです。
よく、俳優の○○が声優に挑戦というニュースがありますが、あれはニュースサイトなどの知識が足りないのか、新たな分野のチャレンジしている“感じ”を醸し出すために煽りタイトルや見出しとして表しているだけだと考えられます。
ですから、声優とか俳優と言った区別をすること自体が間違っています。
芸人だって舞台をやったりコントというシチュエーション演技をしている事を考えると俳優という仕事の中にカテゴリとして声優やお笑いといったカテゴリがあると言う事ではないでしょうか?
このあたりは、鶏の卵論なので、どちらが先と言う事もないので、俳優と芸人を同義にするなといった意見もあるでしょうが、俳優という言葉がしっくりこなければ役者と言い換えれば良いかもしれません。そして、成り立ちから考えれば役者=芸人って言う方が良いのかもしれません。
総じて言えば、俳優=役者であってその役者の中に、お笑い、声優といったカテゴリがあるといえるでしょう。
ですから、俳優の仕事をしていく上での技術やノウハウを学ぶプラットフォームを作ると言う中でインストラクターをお願いするパートナーに声優やナレーターといった分野で働いている人が多く、まずは、そうしたノウハウを公開していくから声という部分を取ってKoeとしました。
College(カレッジ)の意味
College(カレッジ)というと大学を連想するかもしれませんが、大学は別にユニバーシティといった表記の仕方もあります。
ユニバーシティは総合大学という意味で、カレッジは単科大学という違いがあります。
ですから、学べる範囲が限定されていると言う意味ではカレッジという方がふさわしいであろうと言う意味でKoeCollege=コエカレッジという風に既定をしたのです。
どんな事ができるの?
- 学生として講師(インストラクター)の提供するコースを受講する事が出来ます。
- 講師(インストラクターとしてコースを作成してネットから受講者を集める事が出来ます。
- ネットとリアルの融合は発想としては古いですが、オンラインとオフラインの複合講座を提供出来ます。
端的に言えば、基本的には受講と講座開設ができ、学ぶ事の出来るオンラインとオフラインをつなぐプラットフォームサービスと言う事になります。
登録には一切費用はかからず、コースへの加入などのみに料金が発生します。
コース自体は定額ではなく、講師が設定して金額でコースに加入いただく事になります。
そもそもなんでやるの?
ハッキリ言って声優・演技の学校は規模の多寡はありますが、学校法人から大学校、事務所経営の塾から、個人の解説している学ぶ機会というのはいくらでも提供されています。
ただ、その提供はすべて学校という有る特定の場所にいかなければ学ぶ事が出来ません。
そうしたスクール(学校として運営されているものから私塾も含め)形式で提供されているノウハウは本当に対面で講義しなくては学ぶことが出来ないのでしょうか?
特に必要なスキルや知見といったモノは、個々人で違うしレベルも個々人で違うはずではないでしょうか?
例えば、専門学校では高校を卒業した人から社会人経験のある人まで幅広く、様々な人が同時にスタートを切ります。
ですが、その個々人の能力は違います。
高校で演劇をしていた人、ただアニメが好きで見ていただけの人、運動をしていた人、してない人。
といった具合に経験もレベルも違うはずなのに、同じ内容を多人数に向けて学習機会を提供しています。
レベルの違いはあるとはいえ、コレは事務所の学校なども同じであり、本来は、専門性の高いはずの学習内容なのに低コストでしかノウハウは提供されていません。
個人的な私塾のケース
まあ、これは、多人数に対して限定されたノウハウを公開しているだけなので、その神髄や理解に応じたノウハウの提供などは提供出来ないので、自然とその価格も安くなります。
そして、個々人の提供している私塾などでは、講義を提供する人が教える機会と人数を調整出来ますし、ある程度の自分の能力に依存する内容なので価格も低価格でいいでしょう。
このように学校という体裁を取った瞬間に平板化されて最低限のレベルをクリアした人を送り出す事は出来ます。
ただ、KoeCollegeはあくまで個人の能力に沿ったスキルの提供という事を目的としているので、基礎もなぜ必要なのか?といったことから、それを実現するとこの能力が身につくと言うような技能ひとつひとつを要不要に合わせ体系的に学べる機会を提供していきたいという考えでサービスを立ち上げました。
そして、個性を伸ばすと言ってその個性とは得手・不得手を自覚して学び続ける事で伸ばす事が出来ます。
オンラインである必要がなぜあるのか?
俳優(声優)の学習という面では実はオンラインでも一部プラットフォームで公開・提供されていた事もあります。
※今は提供されているのか調査はしていませんが、実際に著名な声優の方がオンライン動画で学ぶeラーニングなどがありました。
ただ、そのサービスははやっていたとはいえず、いつでも、誰でも、アクセス出来るという環境ではなく、せっかくのインターネットというメリットを一切生かして居ませんでした。
インターネットのサービスはいつでも、誰でも、どこからでも、アクセスする機会があるのに限定されている経路や古い仕組みに乗っかる形でしか提供さていないというのは機会損失でしかありません。
また、専門学校や私塾などもネットで広告を打っていますが、あくまでオフラインである対面講座というモノがメインで、実際に加入して学ぶというハードルが高い状態が続いています。
専門学校などは、規模に対して学校法人という形式を取るとこうした講義をしなさいといった規制があります。
要不要関係なく、総合的学習で画一化(制限のある中で)で提供するので個人(学生)の能力ややる気と言ったものも関係なく、その学校で講義をしている講師に依存し制限のある学習しか提供できません。
床面積に対して時間の制約や、コストの面から講師が多数の生徒を受け持つ必要があります。このあたりは法律で決まっているので仕方ないですし、人数=利益なので少人数制で対面学習や個人の能力に合わせた学習というモノは提供出来ません。
だから、どの専門学校でも値段については変わりがありません。
こうした広告モデルとは相性が良いので、学生をまず説明会に来させたりパンフレットを頒布したり、雑誌などに掲載する広告から継続して学生を集め、100万を払ってくれる学生を100人集めれば、1億円と言った運営モデルになるため、コースを細分化したり、広告力によって集客出来る人数も違います。
ですから、まず、オンラインのサービスに集客して、学ぶ機会をもっと平等に取り扱う事ができれば、広告を元にした集客・送客エンジンとしてはじめから正しい知識を持った人を仕事の現場に送り込む事が出来るようになります。
学ぶ機会は提供されているが、微に入り、細に入り、望むスキルを手にする場所というモノが提供されていなかったり、値段に対しての対価となる技能が不明瞭であったりする現状も有ります。
窓口をオンラインで提供する事で広くあまねくに公開する情報となる事で学ぶ機会の再創造を行い、自分に必要なスキルとは何かを把握した学生に学んでいただけるサービスとしてこのKoeCollegeというサービスを立ち上げることになりました。
均一化した学習には価値はありません
すべての人が同じ場所で、同じ経験をしても、学び取る内容は個々人で違い実力に差が出ます。
また、同じ方式でしから学ばないので、思考がその学んだ範囲から出ることはありません。
つまり、量産化する様な学習をすれば、劣化していく量産という道しかないのです。
さらに端的に言えば、普通の人を育成して合わせるだけの人を育てる事に価値があるのか?というアンチテーゼも目的になります。
そして、個別学習はコストがかかります。
さらには、教える側のも限られて人数しか居ません。
マーケット規模の拡大
学生予備軍は毎年、専門だけで10万人、他を合わせれば12万人くらいで、且つ事務所などの学校を含めれば15万人ほどでしょうか?
マーケット規模としては、小さいですが、これは遠隔地から東京や地方の都市に出て学ぶと言う制約があるからです。
つまり、田舎から東京へ出る動機として役者になる俳優になる、声優になると言う輝かしい夢を動機として上京できるか?
と言う話。
まあ、確かに今は地方都市でも、役者や声優といった学部がある学校も多いです。
しかし、仕事となると圧倒的に東京という場所をベースに行われています。
そうしたときに、田舎から東京へ出る機会を逸している才能というモノがまだまだ、いるのでは?という事があります。
○○だけと言うサービスは、はじめからセグメントを切っているので間口が狭いサービスになってしまいますが、プロを講師として迎えることを想定しており、また、その技術というものはコミュニケーション能力や人の感情を理解するスキル、自己の表現と言った面でも役に立ちます。
つまり、ビジネス分野でも活用出来ると言うことです。
このKoeCollegeはインターネット上でオンライン・オフライン両方を提供出来る事で、ネット越しに見ているだけと言った学生の獲得、経験してみたい等といった層から、俳優などの勉強だけに限らず、それをビジネスにも生かす事の出来るノウハウと言ったモノも提供していく予定です。
潜在的な、ユーザー数は数十万~はいるでしょうから、効果的にコースを提供していく事でレベルに応じた学習も可能となります。
今までにない領域だからこそ、提供出来る価値というモノもありますので、そうした価値を提供出来る講師に現在、コースの作成を依頼しており作成している段階です。
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