国をまたいでコンテンツを提供するということ

国をまたいでコンテンツを提供するということ

俳優・声優・ナレーションという仕事を考えた時に、マーケットは確実に日本だし日本国内を対象として人を集めてその人たちが如何にうまく演じたりしゃべったりする事が出来るか?ということが大事だと言われているし、そう思い込んでいる節があります。

ただ、本当にそうなのか?

昨年のアニメ映画の成功などもあって、今後益々、世界に向けた映像コンテンツを配信していくというニーズが高まっています。

そうした中、日本だけに通用するコンテンツ制作でいいのか?

といった事を考えると、人材の育成という面でもワールドワイドな育成が可能であれば、そうした事を思考できるかが、今後の業界の立ちゆきを決めていくのだと思います。

グローバル化と言った言葉は嫌いなので、あえて使いませんが、マーケットを拡大させていく時に突き当たるのは、やはり、こうした国内コンテンツを如何に海外に売っていくのか?と言う事が命題になります。

そのときに、やはり俳優・声優・ナレーターだからと言って、自分たちには関係のない話だと思っていると間違ってしまう可能性もあるのではないでしょうか?

特に、日本のアニメにあこがれて、日本に来て日本のアニメに参加したい!と願う人が国内のタレント養成スクールや専門学校に入学しているケースなどがあります。

アニメの作品であっても、外画であっても、英語でのスピーチなども必要であったり、出来るだけネイティブに通るコンテンツを作る方が、海外に持って行く時に不自然さがなかったり、アナウンス力やコンテンツの解釈を日本発の思考を持って提供しやすくなるので、そうした人材を入れた方がいいと言った側面も増えていくかも知れません。

アイドルやかわいいと言ったキーワードで、作品を作っていく事はそろそろ限界に来ているし、ヒットせずともそこそこの視聴が見込まれる作品の供給という面を維持していく事が本当にいいのか?という事を考えると難しいバランスの局面も見えてきていると言えるかも知れません。

そんな中、ニコニコ動画で有名なドワンゴと角川が統合してエンターテインメントという分野では動画、出版という巨大なマーケットを築いて、そこで活躍をしていく人の育成を行うための学校事業を始めています。

N高等学校

N高等学校

高校からの通信教育を行い、大学への進学は予備校とタイアップする事で進学をしやすくしている点や、自社で買収した専門学校であるバンタンを職能学校とすることで、自社の提供している仕事への人材育成と言った事をダイレクトに行うことで、教育からボトムアップしていく人材登用が可能な学びから高等教育、仕事への一気通貫したサービスとしてよく考えられている仕組みと言えます。

また、業界のボトムアップを含む教育という面では、海外にアニメ制作に関わる人材の育成のための学校を作ると言った活動もしているので、そうした現地の人たちによって制作されてたアニメを日本のみならず海外も含めて配信をしていく(売っていく)というスキーム(計画)もうかがえます。

この海外の教育という面では、現地の制作者を増やして行くことで日本の人材不足と言った問題点などを解決すると共に、音響などの技能なども海外移転を進めていくような構えも見える事から、日本語で~という面では確かに日本人がやった方がイニシアチブはあるでしょうけど、海外に向けて同時に英語版を作成していくと言った制作をする場合、東南アジア諸国での英語版作成といった事も行われていく動きが加速するかも知れません。

この辺りは、日本の技術移転を行って上流工程を日本で行い、実制作を海外でと言う製造業と同じような動きが当たり前になっていくと、日本のアニメと言っても実際には海外で作られているケースも多くなっている事を踏まえて、そうした技能の継承というモノは既に、日本だけにとどめておく事は出来ないので、海外を視野に入れたそうした技能を日本の技術として如何に移転してライセンスとして供給するのか?日本から現地に監修として行くようになるのか?と言った事を視野に入れて考えておく事で、対応は出来るのだと思います。

入学時のみ納入(ネットコース)

入学金 入学時のみ 50,000円
授業料 1単位あたり5,000円 5,000円×履修単位数
施設設備費 年間 50,000円
教育関連諸費 年間 25,000円

学費シミュレーション

1年次 2年次 3年次
入学金 入学時のみ 50,000円
授業料 1単位あたり
5,000円
5,000円×25単位
=125,000円
5,000円×25単位
=125,000円
5,000円×25単位
=125,000円
施設設備費 年間 50,000円 50,000円 50,000円
教育関連諸費 年間 25,000円 25,000円 25,000円
納入金額 250,000円 200,000円 200,000円
就学支援金 1単位あたり
-4,812円
(加算請求なしの場合)
-120,300円 -120,300円 -115,488円
合計 (初年度実質負担) 129,700円 79,700円 84,512円

※ 国の就学支援金の基本額が還付された場合の実質学費のモデルパターンを示しています。
(学費は年度初頭に全額お納めいただき、就学支援金については手続き後、国からの支給時期に合わせて還付いたします)

という用に上記はネットのみの学費となっており、ネットのみですと国の助成も効いて私学としても安い金額で学ぶ事が出来ます。

また、科目も特に自分の興味のあること、好きな事を元に学ぶ事ができるので教師側もサポートが容易になるというメリットがあると思います。

高校教育というものも、好きをうまく、表現出来るようにしてあげて学生側の声を広い上げて学びを提供する事で、単に大学へ行くといった無目的な進学にない学びを供給出来ているのだと思います。

現在は、国内で仕事が回っているから、仕事は永遠に有り続けると考えるのは大きな間違いで、制作環境や、コンテンツの供給環境、売り先、配信先なども多様になっており、インターネットでいつでも何処でもを実現出来る世の中では、場所にとらわれて、そこでのみしか出来ない仕事というものは徐々にではあるが置き換わっていく可能性があります。

そうした目先ではない、未来に目線を向けてみるとインターネットをもっと活用しておく事でより、高度な仕事を提供していく事も出来るのだ思います。

2017年1月25日

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