本サービスは学習プラットフォームとしてコミュニケーションのとれる機能を提供しています。それを生かすためには、コミュニケーションを取るためのスキルが必要となってきます。その1つが学生の事を知りそのタイプを理解する事でより深い学習を提供する事が出来るタイプ分けです。
コミュニケーションを取る中で学習の効果を高めていただく必要があると思っておりますので、コーチングというコミュニケーションスキルについてそのノウハウなどを記載させていただいる次第です。
インストラクター(講師)としてコーチングを学びそのスキルを習得することで、その後、講義やコースを提供する時に意議・行動に変化が出てきます。
そうすることで、学生は自発的に行動をするようになり、安心して自分の強みを生かしていけるように学習のサポートを行えるようになりますし、問題可決に関しても積極的に理想をかなえる方法で行い、無駄を省いた学習を行う事ができるので効率的な行動を取るように指導する事ができるようになります。
コーチングのスキルを習得した後におきる意議・行動の変化について

左の黄色がコーチングスキルを習得前の状態で、右はコーチングスキルを身につけた意識の変化となります。
このように、学生に対してのアプローチが異なってきます。
自分の知識を押しつけてやり方を手取足取り教えてしまい考えさせないので、学習した内容を取りこぼす事の多い状態から、学生の状態を把握して、どのようにその学習によって技能を習得してもらい、そのための手段を考えてじっくり身につけて貰えるという行動を取ることが出来るようになるのです。
コーチングスキル
コーチングのスキルは、原則コミュニケーションのスキルなのでそのスキルを身につけて貰うことで学生を知り、効果的な学習を提供出来ます。
スキルを紹介しますと
- タイプ分け
- 存在承認
- ペーシング
- 質問
- チャンクダウン・チャンクダウン・スライドアウト
- 視点を変えて問題を解決する
- 提案
といったモノが上げられます。
この中で学生のタイプを知るためのいいクイズがあるのでインストラクター(講師)として自身がどのタイプであるのかを確認してみてください。
コーチングにおける4つのタイプ分けクイズ
これはあくまで指標で参考値ですから、自分の感じている傾向とはちがう可能性もあります。
厳密にはもっと細かな傾向診断が必要となる場合もありますのでその辺りの正確性はご容赦ください。
まずは、この傾向がどういった特徴を持っていて、どう対応をしていくべきかを次回は提供させていただきます。
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