ページングの応用 身体感覚優位
ページングで対象となる相手が身体感覚優位である場合の対応の仕方をお知らせしていきます。
身体感覚優位の人は体を通じて感じる感覚の優位制が高いという感覚ですが、この感覚の傾向が強い人は「視覚中心」「耳からの情報」の、優先順位が低くなります。
身体感覚優位の人の特徴としては、まず、自分の気持ちや感覚をコミュニケーションの中で表現しようとします。
自身の感じている感覚や気持ちをいったん言語化してから話すので、基本として話し方はゆっくりしています。
また、自分の身体のどこかに手を置きながら話すことが多いです。
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身体感覚優位の人の特徴
話し方がゆっくりしており低音
姿勢は多少背筋が丸なっており下向き
よく使う言葉- 感じがいい(悪い)
- 腑に落ちる
- あったかい人
- ピリピリする
このような感覚的特徴があります。
このほかにも、目線は、右下を見る傾向があります。
身体感覚優位の人は、身体で感じられることまずに意識が向きます。(重さ、硬さ、匂いや味など。)
そして、案外、腹式呼吸が自然と出来ており常に深い呼吸で過ごしています。
会話においても自分の中で自分が発信したい事を租借して話すため、話すテンポはゆっくりとなり低い声で話します。
つまり、体全体を使って奥の方から発声される声として発声をしているのです。
行動としては心地よさを大事にするので、ラフな格好が好きであり、身体を動かして物事を覚えていきます。
また、相手に触れることが出来る距離に近付いて話をしたがる傾向があります。
これは、触ってものを確かめたいという傾向が強くあり、感触や触れ合いに反応しそうした経験をした方が物事を覚えやすいという傾向があるのです。
コーチングのペーシングにおけるタイプ分けテストとしてNLPのVAKタイプ分けテストと言う方法があります。
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NLPとは?
神経言語プログラミング(しんけいげんごプログラミング、神経言語学的プログラミングとも, Neuro-Linguistic Programming: NLP)とは、 ジョン・グリンダー(言語学者)とリチャード・バンドラーによって提唱された心理療法。
VAKタイプ分けテスト
視覚 (ビジュアル/Visual)聴覚 (オーディトレイ/Auditory)触覚 (キネティック/Kinesthetic)の中からあなたの傾向を知る事が出来ます。
感覚値を元に自分の傾向を診断する事の出来るプログラムをつくりましたので以下で、自分がどういった傾向があるのかを知る事で、インストラクターが探ることなく、自分がこうした傾向があると言った事を学生が伝えてくれれば、そうした傾向に合わせた学習なども可能となるのかなと思います。
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