なぜ勉強をしなければいけないのかな?
すごく単純な疑問として、なぜ、勉強をしなければいけないのかな?という疑問があります。
この疑問は実は簡単な解があるのですが、よくある回答として
- 将来のために必要
- 立派な大人になるために必要
- 進学のために必要
なんてことが言われますが、生涯学習や仕事の直結する学習の場合はこの類例には当てはまりません。
そうではなく、一言で言えば「ことに備えるため」ということなのです。
こととは、自分の従事する仕事の上で、チャンスというきっかけがきたときに、そのきっかけをうまく掴み、チャンスを生かすことができるよう準備をするというのが、この学習=勉強をしなければいけない理由です。
会社をやっていても、フリーランスで働いていても、プレゼンや企画出し、営業など実際に備えておくことでことをうまく遂行できるというメリットがありますし、それは俳優・ナレーションといった仕事でも同じで、オーディションのチャンスを生かすために、勉強をして備えておくことでそのチャンスを掴むことができるのか?という機会を掴む力になるわけです。
過去を振り返れば備えて置くことができる
なぜ、この学習のプラットフォームを作ろうということになったのかと言えば、実際にはこの過去の部分をきちんと参照できるアーカイブとして作って起きたいというのがあったからです。
言い方はすごく悪いですが、人は年を経て亡くなります。
その人の持つ知識を継承することがければ、その人の持っていた知識や経験は失われてしまうし、一部は継承できても、年代や時期、時勢といったタイミングでその知見の内容というものは変化をしていきます。
よく、変化しない普遍性を尊ぶ人がいますが、変化できない知識というものは古くなり通じなくなります。
古くなった知識を生かすためには経験が必要で、そうした経験を語ったり、残しておくサービスというものが少ないというか、皆無といってもいいでしょう。
紙の本や、一部映像などで語っていたりカットされた情報としては残っている場合がありますが、そうした情報から自分に生かす知識を汲み取るのはものすごく大変です。
特に、演劇・芝居やナレーションといった今までにない、アプローチの知識というものは、今まで、そうした知識・知見を保存して継承していけるといった環境というものがなかったので、声優などを現役でされているレジェンド級の方のノウハウを集約して継承していける知識として公開していけないかなというのが、本サービス「KoeCollege」コエカレの役目かななどとも考えています。
こうした知識がなぜ、役立つかといえば、前述したチャンスを掴むときに生かす経験を追体験したり、自分に置き換える知識として知るという機会を得られれば、大きな力となり、人財育成(人材ではなく本サービスではわざと人財と書かせていただきます)になると想定できます。
スケールの小さな小手先だけの演技やプレゼンといった技能だけでなく、それを生かすための知識をいかに継承していくかは実は大切な事業の柱だと思いますし、よくある、IT企業の世の中に驚きを提供するといったお題目ではなく、地に足の着いた誰に何を与えて使ってもらうことで役立つサービスということを考えていますので、ご興味をお持ちいただいたこうした知識を持っている方は、インストラクターとなっていただければと思います。
あなたの知識を継承してみませんか?” h4=”誰の知識でも、次の誰かに役立つノウハウがあります。
オンラインでもオフラインでも学習できるコースを作成することができます。お持ちの知識を提供して学生に役者・声優・ナレーターでチャンスを掴むためのノウハウを継承することができます。
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