しゃべる仕事は将来なくなる可能性もある衝撃!

しゃべる仕事は将来なくなる可能性もある衝撃!

将来なくなる可能性のある仕事

将来なくなる可能性のある仕事と言う事で話題になった話で以下の職業が上げられています。

第1位:郵便配達員

2022年の推定雇用率:-28%

Eメールやオンライン請求の普及で郵便物が激減しているため、必要とされる郵便作業員も減る見込み。

第2位:農家

2022年の推定雇用率:-19%

技術の進歩により、少ない人員での作業が可能になったため。

第2位:メーターの計測係

2022年の推定雇用率:-19%

電気、ガス、水道各社は電子計測器の導入を進め、わざわざメーターを見に行かずともデータが送られるようになる。

第3位:新聞記者

2022年の推定雇用率:-13%

オンラインニュースの台頭により、新聞購読者が減り、購読料、広告料共に激減。新聞社が多くの記者を雇うことができなくなる。

第4位:旅行代理店の社員

2022年の推定雇用率:-12%

旅行代理店に行かなくても、ネットで旅行の手配ができるようになったため。

第5位:木材伐採人

2022年の推定雇用率:-9%

技術の進歩のおかげで必要な人材が減ったため。またデジタル化に伴い“紙”の需要が減り、木材パルプの需要も減る一方。

第6位:フライトアテンダント

2022年の推定雇用率:-7%

近年航空会社の経費削減、合併の影響をまともに食らっているのがこの仕事。今後の見通しも暗い。

第7位:ドリル作業員

2022年の推定雇用率:-6%

技術の進歩により、従来より少ないドリルでより多くの作業が可能に。製造業での人員削減が進むとみられる。

第8位:印刷業者

2022年の推定雇用率:-5%

デジタル化により紙製品は減る一方。

第9位:税務調査官及び収税吏

2022年の推定雇用率:-4%

技術の進歩に伴い企業の効率化が進み、税の調査や徴収業務の必要性も減る。

銀行の融資担当
スポーツの審判
不動産ブローカー
レストランの案内係
保険の審査担当
動物のブリーダー
電話オペレーター
給与・福利厚生担当
レジ係
娯楽施設の案内係・チケットもぎり係
カジノのディーラー
ネイリスト
クレジットカードの申込者の承認・調査を行う作業員
集金係人
パラリーガル、弁護士助手
ホテルの受付係
電話販売員
仕立屋(手縫い)
時計修理工
税務申告代行者
図書館員の補助員
データ入力作業員
彫刻師
苦情の処理・調査担当者
簿記、会計、監査の事務員
検査、分類、見本採取、測定を行う作業員
映写技師
カメラ、撮影機器の修理工
金融機関のクレジットアナリスト
めがね、コンタクトレンズの技術者
技師制作技術社
測量技術者、地図作成技術者
造園・用地管理の作業員
建設機器のオペレーター
訪問販売員、路上の新聞売り、露天商人
塗装工、壁紙貼り職人

(註)オズボーン氏の論文『雇用の未来』の中で、コンピューターに代わられる確率の高い仕事として挙げられたものを記載

引用:週刊現代記事|https://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925

といった具合で海外の事例で上げられている内容ですが、もっと日本およびコレカレで関連する技能で上げていきましょう。

自動化がもたらすなくなる仕事

先日のAdobe Maxというフォトショップやイラストレーターといった画像編集や動画編集のソフトウェアの著名な会社ある意味衝撃的なソフトウェアを発表しました。

人間の発言を自由自在に書き換える音声版Photoshop「VoCo」をAdobeが発表

ビデオの内容が英語なので簡単に要約すれば音声を収録して文字化してそれをコピー&ペーストで自由に編集出来ると言うモノです。

現在でも収録した音声を文字化する事は出来ます。

また、音声をコピー&ペースト出来るソフトウェアは存在します。

つまり、現在はテキスト化出来るだけ、音声を波形からコピー&ペースト出来るだけと言うもです。

説明にあたり類例するソフトウェアとして初音ミクというソフトウェアがあります。

テキストを入力して音階を合わせることでボーカルを作成する事が出来るソフトウェアと言う事です。

これは、自分で音階を作成するというスキルが必要で、歌う能力は必要ありません。

こうしたソフトで作成した楽曲をネット上に公開する事でプロデュースする能力を買われて生まれた仕事などもあります。

また、昨今の楽曲売り上げの中で、このソフトを使って作成された楽曲がランキング上位に入ると言った事も当たり前になっていたりもします。

コレは、歌手といった領域だけの話でなくなったと言うのが前述しているAdobe VoCoというソフトウェアと言う事になります。

収録した音声をコピー&ペーストして編集が容易になるだけなら問題ないですが、実際には入力したテキストも発話をナチュラルに再現して収録していない音声を作る事も可能なのです。

上記のAdobe VoCoのデモ動画では、マイケルさんとの会話の中から「犬にキスをしてから、妻にキスするんだ」というジョーク部分を取り出すと、別ウィンドウにはこの発言内容が音声波形とともにテキストで表示されました。

VoCoの機能は単なるスピーチtoテキストにとどまりません。「wife(妻)」というテキスト部分をコピーして「dog(犬)」という部分に貼り付けて、音声を再生すると……「妻にキスをしてから、妻にキスするんだ」と、「犬」の部分が「妻」に置き換わり、妻をないがしろにする発言は、一転してラブラブな発言に早変わりしました。
VoCoの凄まじさは単なるコピー&ペーストを超えた音声の修正が可能なところ。「wife」の部分を「Jordan(ジョーダン)」という男性の名前に変更すると……「ジョーダンにキスをしてから、犬にキスするんだ」という発言に早変わり。

つまり、Jordan(ジョーダン)という収録していない音声も自然発話で、ナチュラルな音声として再現することの出来るソフトウェアと言う事になります。

コレがどういったことかと言えば、収録されていない音声でも作り出す事が出来ると言う話。

つまり、音声データの収録が必要なくなる可能性があるのです。

これってすぐに発売されるの?

Adobe Maxはもともと、次のソフトウェアの発表と言う事で、今後発売するソフトを公開する場ですから、既存のソフトの機能を公開すると言った事から開発中のソフトを公開する場でもあるのでコレまでのAdobeの傾向から考えれば、英語版のβ版を無料で公開され実際の使用するためのバグをなくすと言った対応を経て確実に販売されます。

もちろん、プロユースのソフトウェアでもありますから、単体で購入すれば数万~数十万というケースが多いですから一般普及はあまりしないかと考えていると甘い。

現在は、Adobeのソフトは月額モデルの販売が主流なので月額1000円くらいで使う事の出来るソフトという風にも考えられます。

もちろん、会話を再現するためのハードルとして英語は、単語や語彙が少ないといった事や世界で使われている国が多いし、データから再現するための技術を蓄積しやすい環境があります。

実際にAdobe VoCoは20分ほどのある一定のしゃべっている音声をデータ化すれば、入力したテキストからしゃべっている発話がナチュラルに再現される様が提示されています。

他方、日本後は基本文字だけでも英語より多用であり、且つ敬語、尊敬語、謙譲語といった具合に語彙も多岐にわたり多様な様相を見せているので、実際に自然発話になるまでにかなり時間がかかるでしょう。

このことを踏まえても、英語版はかなり先行して今後5年以内に公開される可能性が高いでしょう。

で、日本語に対応するのはもう数年と考えてしまうかもしれません。

しかし、日本語でも自動で音声をしゃべらせるソフトなども出ていて、そうした技術とAdobeが提携したり技術を購入すれば一気に実現する可能性だって皆無ではありません。

このように、人が介在しなくても、本人が介在しなくても、その人の音声を再現することができるようになる可能性もあります。

そうなって来ると声優やナレーションという職業はどうなるのでしょうか?

単純に考えれば、なくなる?

事はそう簡単ではありません。

実際に、ボーカロイドが普及したことで音楽市場は一変し新しい音楽のスタイルが生まれたりして、雇用が奪われるどころかある意味仕事の創造が起こっていると言えるでしょう。

インターネットが普及していく課程でも言われたことですが、ネットに雇用が奪われると言った議論がされますが、実際にはそうならずに市場自体が拡大する傾向の方が強いです。

特にクリエイティブ分野では、仕事という面で多様性が増して、上記のAdobe VoCoに対応して音声を公開してライセンス提供するといった事で権利収入を得るチャンスがあるかもしれません。

一定程度、違法(権利侵害)をする人も生まれるかもしれませんが、事前に権利をきちんと管理して識別出来る形でデータ化をしておいた方がいいでしょう。

こうする事で、使用されるたびに自分の声で、収益が自動で生まれるというフローが生まれるので、個人の人気を高めるための動機になるでしょう。

ですから個人として、人気があればあるほど、面白い楽しい素晴らしい感動させる表現が出来れば出来るほど使われる声となり、声優・ナレーターでも権利収入を得ることが出来るようになるかもしれません。

このあたりは、実際に権利として今から整理をしておいた方が、良いと言うのが実際的な話でしょう。

でないと、先に気付いた制作などのフローを行う側が、有利な条件として既定されてしまう可能性が高いからです。

また、この事から、個人の実力をつけるといった事が益々人気に直結してくるだろうし、ネット上で情報を発信して行く人の方が有名になったり良く使われる声という風に言われる可能性が高いです。

そのためには、表現を磨くためにスキルを学び自己学習という事を実践していただければと思いますし、その選択肢としてコエカレを活用していただければ幸いです。

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